悪あがきセミナーお疲れ様です
～行政書士合格体験記第２０回～
本日・明日と悪あがきセミナー（合宿）参加者の方はお疲れ様です。
本日サプライズゲストとしてお招きいただいた、
平成２９年度行政書士試験合格者・千葉県行政書士会の根本尚美と申します。
本試験までとうとう１００日を切ってしまいましたね。
受験生からの質問を受け、
ちょうど１年前の不安な気持ちがよみがえりました。
やはり点数に不安があるのか、
『いつぐらいから自信が持てるようになりましたか？』
という質問をいただきました。
結論から申し上げますと、
現時点で点数は全く問題ありません。
直前期に１００点台で合格した方もいたくらいですから。
昨日もお話ししましたが、
これから、予想問題や模擬試験を受けると思いますが、
点数で一喜一憂することは全くありません。
むしろ、
予想問題や模擬試験で苦手な分野を把握したり、
情報収集したり、
間違えたところを復習することに専念してください。
また、
『苦手科目はどうやって克服しましたか？』という質問も受けました。
結論から申し上げますと、
配点の高い行政法・民法で苦手意識を持たないでください。
『出来ない＝伸びしろ』と思い１個１個潰していくしかありません。
つまり、『ピンチはチャンス』なのです。
この早い段階で苦手なところが見つかってラッキーと思ってください。
そこを克服すればいいのですから。
行政書士試験は常にその繰り返しです。
私は、商法に対して苦手意識がありました。
配点が低いので捨ててもいいのですが、直前まで念のため復習しました。
そうしたら、見事に１問間違えただけでむしろ点数が稼げたのです。
このように、行政書士試験は本試験が終わるまで何が起こるか分かりません。
逆に得意だった記述式の時間が足りなくなり、
部分点狙いで何とか合格するというドラマが待っているなどと全く想像もしていませんでした。
でも、
そこで冷静に『部分点狙いでいいからとにかく書こう』と切り替えることが出来なければ、
また１年棒に振っていたことでしょう。
だからみなさんも、
平成３０年１１月１１日（日）の時計の針が１６時を指すまで
とことん悪あがきしてください。
そして、最後まで自分を信じて諦めないでください。
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