行政書士試験直前期にやること③
~行政書士合格体験記第51回~
みなさん、受験勉強は順調ですか?
さて、行政書士試験本試験まで45日となりました。
前回・前々回と模試についてのお話をしました。
満足な点数が取れている方、
点数が伸び悩んでいる方、
点数が取れなくて焦っている方…
とそれぞれ置かれている状況は違うと思います。
でも、
けっして点数だけで一喜一憂しないでください。
『模試は情報収集のためだ』
くらいに開き直ってください。
大事なのは、
結果を冷静に分析して、
弱いところを徹底的に潰すことです。
というお話をしました。
では、
具体的にどのように復習するのか、
ただ、
この問題は間違った。
この問題は正解した。
というだけではなく
『どのように間違えたのか』
まで分析してくださいというお話をしました。
つまり、
結果が大事なのではなく、
正解にしろ、不正解にしろ、
そのプロセスが重要と言えます。
まずは、
なぜ間違えたかというところを冷静に分析してください。
また、正解していても解釈を誤って正解したものは、
正解に値しませんので注意してください。
そのうえで、模試の結果を表にして、
・自信をもって正解した。・・・〇
・全く分からなかった。・・・×
・残り2択で間違えた。など・・・△
と、〇△×等で項目ごと記入してください。
そして、細部の項目まで分析してください。
分析が終わればいよいよ復習です。
特に重要度高、難易度低の復習は必須です。
こういった問題はみなさん落としませんので、
出来ていなかったら必ず復習して下さい。
難易度高はみんな出来ませんので捨ててください。
重要度低を捨てるのはかけですので、
あまりおすすめではありませんね。
各資格の学校がノーマークなだけですので。
間違えたならば復習が必要だと思います。
では、
具体的にどのようにやるかというと、
1 解説はまず1読する。(必要であれば切り取ってテキストやノートに貼る)
2 関連するところをテキスト、六法、判例集で確認する。
3 必要に応じてテキストに書き込む。
4 憲法の条文等はトイレなどの見えやすいところに貼る。
このやり方はあくまで私のやり方ですので、
参考程度にしてください。
復習にも注意点がありますので
次回は、
行政書士試験直前期にやること④
で具体的な復習の注意点をご紹介しますね。
次回もお楽しみに。
それでは、またお会いしましょう。
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